こんにちは!
ビークイック上福岡店の斉藤です!

今回は夏に気を付けたい感染症や病気について紹介します!

1.熱中症

1-1マスク着用時

マスクは2m以上のソーシャルディスタンスが保たれない場合に推奨されています。
※上福岡店では館内のマスク着用をお願いしております。
しかし、マスクを着用することで、体内に熱がこもりやすく心拍数や呼吸数が上昇し熱中症のリスクが高まります。
実際、口元の温度を比較すると非着用時と比べて4~5度の上昇がみられます。

<マスク着用時の注意点>
・喉の渇きが感じにくくなるので脱水症状に気をつける!
・強い負荷のかかる作業運動は控える!
・喉が渇いていなくてもこまめに水分補給
・屋外で周囲(2m以内)に人がいない時は定期的にマスクを外す

1-2コロナウイルスとの違い

熱中症とコロナウイルスは症状がとても類似しています。
倦怠感や息苦しさ、体温上昇についてはどちらにかかっても顕著にみられるので判断が難しくなります。

【ではどうやって判断すれば良い?】
大きな違いとして、症状ではなく要因にあります。
コロナウイルスは人と人との接触や飛沫などで感染する「感染症」に対し、熱中症は気温や湿度上昇による「環境障害」で起こります。
どこにいたか、何をしていたかが重要なヒントになります。

ただし自己判断は禁物です。
何か不調を感じたら必ず医師へ相談するようにしてください!

2.夏場に多い感染症

2-1プール熱(咽頭結膜炎)

プールでアデノウイルスと呼ばれるウイルスが目や口から侵入したり、飛沫や接触でも感染することで発症します。
患者の6割程度が5歳以下で発症します。

<症状>発熱、喉痛、充血、嘔吐、下痢
<予防>手洗いうがいの徹底、プール前後にシャワーを浴びる

2-2ヘルパンギーナ

コクサッキーウイルスと呼ばれるウイルス感染することで発症します。
患者の9割が5歳以下で発症します。

<症状>発熱、喉痛、口腔内潰瘍、口腔内の痛みによる食欲低下
<予防>手洗いうがいの徹底

2-3風疹(三日はしか)

風疹ウイルスに感染することで発症します。
子供に多いとされていましたが、近年は乳幼児期に予防接種を受けなかった大人に感染者が増加しています。

<症状>顔や胸に発疹、リンパ腺の腫れ、発熱
<予防>1歳、小学校入学前の間に1回ずつのワクチン接種
乳幼児期にワクチン接種していない場合は妊娠を希望する前に受けておくことを推奨

2-4とびひ

ブドウ球菌溶連菌などに感染することで発症。
火災などの飛び火のように周囲に広がることから「とびひ」と呼ばれますが、正式には「伝染性膿痂疹(のうかしん)」です。
あせも、湿疹、虫刺され、傷などから感染します。

<症状>水ぶくれ、かさぶた
<予防>手洗いの徹底、爪を短くし皮膚に傷つけないようにする

3.夏場に多い病気

3-1ペットボトル症候群

暑いと飲み物をつい飲みすぎてしまいます。
そのとき、スポーツドリンクや清涼飲料水などの糖分が多く含まれたものを飲みすぎると急性の糖尿病になってしまう恐れがあります。
これを「ペットボトル症候群」といいます。
冷たいと糖分を感じにくくなるので、意識して飲みすぎを抑えるようにしましょう!

3-2脳梗塞・心筋梗塞

クーラーの効いた部屋にいるとつい水分補給を忘れてしまい、脱水症状になってしまうことがあります。
脱水状態が続くと血液がドロドロになり、脳梗塞心筋梗塞を引き起こすリスクが高まります。
特に高齢者は喉の渇きを感じにくいので、定期的な水分補給を行いましょう。

3-3クーラー病

クーラーが効いている部屋と暑い場所を何度も行き来すると自立神経が正常に働かなくなり、手足の冷え、だるさ、易疲労、食欲不振、頭痛、肩こり、腰痛、不眠、便秘、下痢などのさまざまな症状が現れます。
自律神経はホルモンの働きにも関与しているので、女性では生理不順生理痛の原因にもなります。

4.まとめ

「コロナウイルスにとらわれすぎないこと」
これが夏場には特に大事なことです。
もちろんまだまだコロナ対策は必要ですが、自分の身体が第一です。
倒れる前にしっかり対策していきましょう!!

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