こんにちは!
ビークイック上福岡店の玻座真です。
今回は『運動前にオススメの食事TOP5』をご紹介します。
効率よく運動をするためにも、是非参考にしてみてください!

1.食事の重要性

はじめに、運動前の食事の必要性についてです。

多くの人は脂肪燃焼や減量のために、「空腹時有酸素運動」を試します。
しかし、このような空腹時の運動は朝6~7時の間のみにオススメです。
それ以外の時間でトレーニングする場合、毎回運動前に栄養補給を行わなければなりません。

あなたの体を車と考えてください。
ガス欠のまま運転はしませんよね?
最高の状態でトレーニングをしたいならば、体に十分な燃料がきちんとあるか確認しなければいけません。

トレーニングに必要なエネルギーおよび栄養を補給できなければ、思うように早く結果が出ない可能性や長期的には病気あるいはケガを引き起こす可能性が高まります。
効果的にトレーニングするには、きちんとした燃料が必要なのです🔥

さらに、運動前の食事には以下の3点が重要なポイントとなります。

1. エネルギーのもと

体内では、第一の燃料源として炭水化物グリコーゲンが使われます。
これは、炭水化物とグリコーゲンが他の栄養素よりも早くATP(アデノシン三リン酸)エネルギーに変換できるためです。
運動前にグリコーゲン貯蔵を満タンにすることで、より沢山のエネルギーがある、最高の状態でトレーニングが可能となります。

2. カタボリック状態(筋肉の分解、異化)防止

体内に貯蔵されているグリコーゲンがエクササイズ時に全て使われてしまった場合、体は別の燃料源を見つけようとします。
その際、体は筋肉という新たなエネルギー源に目を向けます。
努力して付けた筋肉を、アミノ酸に分解しエネルギーを生みます。
筋肉をエネルギー源として分解すると体がカタボリック状態になり、筋肉の成長および回復が阻害される可能性があります。
筋肉を守るためにも食事が重要です。

3. 筋肉のアナボリック状態(成長しやすい状態)

運動前に適切な食べ物を摂ることは、グリコーゲン貯蔵を満タンに出来るだけでなく、タンパク源と共に摂取することで、筋肉合成を促進し体内にアナボリック状態が起きる環境が作れます。

2.オススメの食事トップ5

1. バナナ

バナナの主成分である糖質は果糖です。
バナナの糖分は吸収速度が速くトレーニング前のカロリー補給に有効です。

2. チキン、米、野菜

チキン、米、野菜は健康的な食事の典型で、実際に運動前の食事として昔から食べられています。
脂肪が少ないタンパク源と複合糖質を組み合わせることで、この食事から筋肉のアナボリック状態を促進するアミノ酸と徐放性のエネルギー源を摂ることができます。
このような食事はトレーニングの2~3時間前食べてください。

3. 全粒粉パン、さつまいも、玄米

全粒粉パン、サツマイモ、玄米は素晴らしい複合糖類源でトレーニングの2~3時間前に摂るべきです。
これらの食品をタンパク源と組み合わせることで、高い徐放性エネルギー源を摂ることができます。
トレーニング中に渡り、エネルギーが得られます。
炭水化物は運動するすべての人が摂るべきですが、サイクリングやランニングなどの耐久スポーツを日常的に行う方は炭水化物摂取により重点を置く必要があります。

4. オムレツ

全卵や卵白で作ったオムレツは、筋肉を付けるために必要なタンパク質とアミノ酸の理想的な供給源です。
トレーニングの2~3時間前にオムレツを摂取すれば、カタボリック状態を避けられ、筋肉の成長も促進できます。

5. プロテイン

忘れてはいけないのがプロテインです。
出先で忙しい場合、あるいは上記の食品に興味がない場合、プロテインシェイクを手軽に飲むことで運動前な食事が摂取できます。
ホエイプロテインなど、すぐに体内に放出されるタンパク源で作ったシェイクをマルトデキストリンパウダーのような単糖類と共に摂取すると、運動前に必要な栄養素をほんの数分で摂ることができます。

3.まとめ

今回は『運動前にオススメの食事TOP5』をご紹介しました!
トレーニング前に食べている食事はありましたか?
みなさんも効率よくトレーニングを行うためにも、運動前の食事を意識して、摂取してみてくださいね。
私もみなさんと一緒に美Body目指していきます(^^♪