こんにちは!
ビークイック上福岡店の佐々木です!

今回は、「風邪予防策~食べ物編~」をご紹介します。
寒くなり、ウイルスや細菌が活発に活動し始める季節となりました。
ウイルスや細菌への感染を防ぐためのは日頃の対策が重要となります。

空間・対物など様々な方面での予防策が挙げられている中で、今回は「食べ物」に着目します。
ウイルスを寄せ付けない体づくりに向けて、食事面から改善していきましょう!

1.風邪をひく原因とは?

風邪をひく原因としては様々なものが考えられ、主に以下のようなものが挙げられます。

1-1睡眠不足

不十分な睡眠は、自律神経の乱れ生免疫力の低下を引き起こします。
また、アメリカのカリフォルニア大学の研究にて、睡眠時間が6時間の人は、しっかり睡眠をとっている人に比べて風邪の引きやすさが4倍にもなるという結果が示されています。
十分な睡眠時間を確保し、風邪を引かないようにしましょう。

1-2体温の低下

季節の変わり目ということもあり、体温調整が難しくなります。
急激な気温低下により、自律神経が乱れてしまいます。
また、体温低下により血流が悪くなり手足の冷え免疫力の低下という影響も出てきます。
温かい飲み物や厚着などの工夫によって、体温低下を防ぎましょう。

1-3栄養バランスの偏り

栄養バランスの偏りは、免疫力の低下につながります。
その原因としては、好き嫌いによる偏食やダイエットによる栄養不足が挙げられます。
バランスの取れた食事の基準として、「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳・乳製品」、「果物」をそれぞれ取るということがあります。
免疫力を高め、維持するためにも、栄養バランスのとれた食事を日頃から心がけていきましょう。

加えて、厚生労働省が指定する「食事バランスガイド」を参考にしてみてください!
ソース画像を表示「食事バランスガイド」について/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html

2.風邪予防に効果的な栄養素

風邪の要因が明らかになったところで、それを防ぐための栄養素をご紹介します。

2-1ビタミンC

ビタミンCには、ウイルスに対抗したり、免疫を高めたりするはたらきがあります。
また、白血球の働きを促進し、ウイルスを体内から攻撃し、排除する効果が期待できます。
さらに、抗酸化作用によって、身体の酸化も防ぐことができます。
それにより、動脈硬化などの病気の予防にもつながります。

しかし、ビタミンCは体内ではつくることができません
そのため、食事やサプリメントによって補う必要があります。
意識的に摂取していきましょう。

2-2ビタミンA

ビタミンAには、皮膚や粘膜に必要な上皮細胞を生成するというはたらきがあります。
体内にウイルスを侵入させないためにも、粘膜が正常に機能することは重要となります。
そのためには、ビタミンAを意識的に摂取し、風邪予防効果を高めましょう。

2-3タンパク質

タンパク質は、血液や皮膚、筋肉、内臓など多くの部分を構成するうえで重要となります。
タンパク質は身体の中で分解され、アミノ酸に変化します。
分解されたアミノ酸には、血液や皮膚、筋肉、内臓など多くの部分を構成するはたらきがあります。
さらに、体内に侵入した細菌やウイルスなどと戦ってくれるというはたらきもあります。
そのため、タンパク質を十分に摂取することは、免疫力を高めることに繋がります。

3.風邪予防に効果的な食べ物

ここまでで、風邪の要因と予防に必要な栄養素が明らかになりました。
そこで、具体的にはその栄養素をどのような食べ物から摂取できるのかについてご紹介します!

3-1果物

レモンみかんなどの果物には、ビタミンCが豊富に含まれています。
体内に侵入したウイルスに対抗し、免疫力を高める働きを持つビタミンCを取り入れるためにも、積極的にこれらの果物を食べていきましょう。

3-2野菜

ホウレンソウにんじんなどの野菜には、βカロテンが含まれています。
βカロテンには、抗酸化作用があり、活性酸素のはたらきを抑えるはたらきがあります。
活性酸素は動脈硬化などの要因になるため、βカロテンのはたらきで打ち消す必要があります。

また、βカロテンは身体の中で必要な分だけビタミンAに変換されます。
体内の粘膜を正常に機能させ、ウイルスの侵入を防ぐ効果があるビタミンAを意識的に取り入れていきましょう。
そして、ビタミンAは油で調理すると吸収しやすくなるため、炒めるなどの調理法がおすすめです。

3-3肉・魚

タンパク質摂取のために、を積極的に食べることは重要です。
体内に侵入した細菌やウイルスなどと戦うアミノ酸を作り出すためにも、タンパク質は十分に摂る必要があります。
健康的な生活に向けて、肉と魚の他大豆などのタンパク質を含む食品を摂取し、バランスの良い食事を心がけましょう。

3-4生姜

生姜には、血行促進体を温める胃腸の働きを活性化させるなどの効果が期待できます。
血行が悪いと冷えの原因となり、風邪を引きやすくなります。
さらに、生姜に含まれるジンゲロンには、体内に侵入したウイルスを排除する作用があり、免疫を高めることもできます。

3-5ユーグレナ

ユーグレナとは、「ミドリムシ」の和名です。
この小さな生物には多くの栄養素が含まれていると、近年とても注目されています。
例えば、ビタミンCやビタミンAなどをはじめとした、59種類の栄養素がバランスよく含まれているのです。
さらに、ユーグレナが免疫力を保つ効果に貢献することが研究によって示されています。

4.まとめ

風邪予防のために取り入れるべき食べ物
・果物
・野菜
・肉、魚
・生姜
・ユーグレナ

いかがだったでしょうか。
今の時期に必須となる、風邪予防策食べ物という視点から考えていきました。
次回は「風邪予防策~ツボ押し編~」をご紹介予定です。
気温が低く、様々なウイルスが生きやすい今の時期だからこそ、食べるもにも気をつけて免疫を高めていきましょう!

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