ジムでダイエットを始めたいけれど、どんなメニューで取り組めばいいのか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

やみくもに運動を続けるだけでは、思うような効果が出ずに挫折してしまうこともあります。大切なのは、自分の体力に合ったメニューを無理なく続けていくことです。

この記事では、ジム初心者の方でも取り組みやすいダイエットメニューの組み方について解説するとともに、1週間のトレーニングプランを紹介します。

ジムでダイエットを成功させる基本の考え方

ジムに通い始めると、「早く結果を出したい」という気持ちが先行しがちです。しかし、短期間で無理をすると身体に負担がかかり、続けることが難しくなってしまいます。まずは、無理なくダイエットを継続するための基本的な考え方を押さえておきます。

運動と食事管理をセットで考える

ジムでの運動だけに頼るのではなく、食事管理も並行して行うことが大切です。極端に食事量を減らすと、体は省エネモードに入り、脂肪よりも先に筋肉が落ちてしまいます。すると基礎代謝が下がり、かえって痩せにくい体質になることもあります。

栄養バランスを整えながら、少しずつ運動量を増やしていくのが、身体にやさしく、リバウンドしにくいダイエットの基本です。

トレーニングと休息のバランスが重要

筋肉は、トレーニング中ではなく休んでいる間に修復され、強くなっていきます。休息を取らずに毎日ハードなトレーニングを続けると、疲労が蓄積し、ケガや体調不良につながるリスクも高まります。

週に2〜3回程度のペースで無理なく続けることが、ダイエット継続のポイントです。

体重より見た目の変化を重視する

ダイエットを始めると、ついつい体重計の数字ばかりを気にしてしまいがちです。しかし、筋トレを続けていると体脂肪は減り、同時に筋肉量が少しずつ増えていきます。

体重があまり変わらなくても、ウエストが引き締まったり、脚のラインがすっきり見えたりする変化はしっかり表れてきます。体重だけで一喜一憂せず、鏡や写真、洋服のフィット感などで変化を確認していくことが大切です。

ウォーミングアップとクールダウンを忘れない

いきなり本格的なトレーニングを始めると、筋肉や関節に負担がかかります。運動前には軽く体を動かして血流を促し、運動後はストレッチで身体をゆるめましょう。身体を丁寧にケアすることは、ケガの予防や早期回復にもつながります。

ジム初心者が使いやすいおすすめマシン

ジムにはたくさんのマシンがありますが、初心者は、動きがガイドされるタイプから始めると安心です

レッグプレスは、下半身全体を鍛えられるマシンで、太ももやお尻の大きな筋肉を効率的に刺激できます。座った状態で行えるため、フォームも安定しやすく、初心者でも比較的安全に取り組めます。

ラットプルダウンは、背中の筋肉を鍛えるマシンです。背中は自分では見えにくい部位ですが、鍛えることで姿勢が改善され、後ろ姿が引き締まって見えるようになります。初心者でもフォームが安定しやすく、肩こりの改善にもつながります。

チェストプレスは、胸や腕の筋肉を鍛えられるマシンです。胸の筋肉は上半身の中でも大きな筋肉であり、鍛えることで基礎代謝の向上が期待できます。座った状態で行えるため、初心者でも安心して取り組めます。

どのマシンを使えばいいか迷ったときは、スタッフに相談してみることをおすすめします。

【ジム初心者向け】1週間ダイエットメニュー

ジム初心者の方でも取り入れやすい、1週間のモデルメニューを紹介します。筋トレと有酸素運動、そして休息日をバランスよく組み合わせることで、無理なく続けられるプランを実現できます。

1日目|下半身トレーニング+有酸素運動

初日は、太ももやお尻など大きな筋肉を中心に動かします。レッグプレスで下半身全体を使い、レッグカールで太ももの裏側を意識し、ヒップアブダクターでお尻の横を引き締めていくイメージです。

動きがガイドされているマシンが多いので、初心者でも安心してスタートできます。トレーニングが終わったら、トレッドミルやエアロバイクで軽めの有酸素運動を取り入れると、温まった身体で脂肪が燃えやすい状態をつくれます。

2日目|上半身+体幹トレーニング

2日目は、背中や胸、腕といった上半身を中心に鍛えていきます。ラットプルダウンで背中をしっかり使い、チェストプレスで胸と腕をバランスよく刺激し、シーテッドローで背中全体を整えるのがおすすめです。

姿勢が整うことで、肩こりや猫背の改善にもつながります。仕上げにマットの上でプランクやデッドバグなどの体幹トレーニングを行うと、お腹周りが引き締まりやすくなります。

3日目|休息日(ストレッチ)

3日目は身体を回復させる日です。ハムストリングスやふくらはぎ、背中などを中心に、気持ち良い範囲でゆっくりストレッチを行います。筋肉痛が強い場合は無理をせず、呼吸を深くしながら軽く身体を動かす程度でも十分です。

4日目|全身バランストレーニング

4日目は、全身をまんべんなく刺激する日です。レッグプレスで下半身を軽めに動かし、ラットプルダウンで背中を整え、チェストプレスで上半身に刺激を入れるような流れで進めます。

1ヶ所に負担を集中させず、体全体のバランスを整える感覚で取り組むと、無理なく続けられます。

5日目|お腹+ヒップ集中トレーニング

5日目は、お腹とヒップを集中的に鍛えます。マシンがあればヒップスラストでお尻をしっかり使い、アブダクションでお尻の横を意識し、アブドミナルクランチでお腹を丁寧に動かすのがおすすめです。

回数よりも姿勢が大切で、呼吸を止めず、反動をつけずにゆっくりと動かすことがポイントです。

6日目|有酸素運動

6日目は、有酸素運動を中心に行います。トレッドミルやクロストレーナー、エアロバイクなど、続けやすいマシンを選び、会話ができる程度のペースでリズムよく身体を動かしていきます。音楽を聴きながら行うと、時間が短く感じられて続けやすいです。

7日目|休息日(ストレッチ)

最終日は、再び身体を休める日です。股関節や背中を中心にストレッチを行い、軽い散歩などで血流を良くしながら、次の1週間に向けて身体を整えます。休むこともトレーニングの一部と考え、罪悪感を持たず、身体を労わる時間にします。

ここまでご紹介したメニューはあくまで一例です。身体の状態やスケジュールなどに応じて、自分に合ったトレーニングを実施できると良いです。

なお、BeeQuickは、広いジムフロアに豊富なマシンを備えているため、目的や体力レベルに合わせて「自分に合うトレーニング」を選びやすくなっています。筋トレ・有酸素・サーキットなどを組み合わせながら無理なく続けられるので、ダイエット目的で通う方も多く、習慣化しやすい環境が整っています。

ダイエット効果を高めるためのポイント

同じメニューでも、少しの意識で結果は大きく変わります。本章では、ダイエット効果を高めるためのポイントを紹介します。

筋トレ後に有酸素運動を行う

先に筋トレで筋肉を刺激しておくと、身体はエネルギーを使いやすい状態になります。その流れでトレッドミルやエアロバイクなどの有酸素運動を取り入れると、脂肪が燃えやすくなり、ダイエット効率もアップしやすいです。

長時間頑張る必要はなく、息が上がりすぎないペースで20分程度続けると、脂肪燃焼効果を感じられます。

マシンの重さは10回できる程度を意識する

重い負荷ほど効きそうに感じますが、初心者のうちはケガの原因になるため避けるべきです。きれいなフォームで10回ほど行える重さを目安にすると、狙った筋肉を安全に鍛えられます。

無理な重さに挑戦すると、腰や肩に負担がかかったり、違う場所で代償動作が起きたりする可能性も。慣れてきたら、少しずつ重さを上げていきます。

週2〜3回の運動を習慣づける

毎日取り組むよりも、週2〜3回を無理なく続ける方が身体は変化しやすいです。予定表にジムの日を書き込んだり、帰りに好きなカフェに寄るなど小さな楽しみを作ったりして、生活リズムの中に運動を組み込んでいくと良いです。

無理なく続けられる人ほど、結果が出やすくなります。

タンパク質をしっかりと摂取する

筋肉の成長と修復には、タンパク質が欠かせません。トレーニングを行っている方は、体重1kgあたり1.5〜2.0g程度のタンパク質を摂取することが推奨されています

食事から十分なタンパク質を摂取することが難しい場合は、プロテインパウダーなどのサプリメントを活用するのも効果的です。

十分な睡眠と休養を取る

筋肉の成長は、トレーニング中ではなく休息中に起こります。十分な睡眠と適切な休養を取ることで、超回復が促進され、トレーニング効果が最大化されるでしょう。

成人の場合、1日7〜9時間の睡眠が推奨されています。質の良い睡眠を確保するためには、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控える、寝室の温度や湿度を適切に保つなどの工夫も効果的です。

ジム初心者がやりがちな失敗

ジムに通い始めたばかりの頃は、「早く結果を出したい」という気持ちから無理をしてしまいがちです。強度の高いトレーニングを毎日のように続けたり、反対に何をしていいかわからず同じ運動だけを繰り返したりしてしまうケースも少なくありません。

体重計の数字ばかりを気にして焦ってしまう人も多いですが、ダイエットで大切なのは、短期間で急激に痩せようとしないことです。まずは身体を整えるつもりでコツコツ続けることが、大きな成果につながります。

トレーナーやスタッフに相談しながら、今の自分に合ったペースやメニューを一緒に見つけていくことが望ましいです。

無理のない1週間メニューがダイエット成功の近道

ダイエットは、一度にたくさんのことに取り組むよりも、無理なく続けられる習慣を積み重ねていくことが大切です。今回紹介した1週間のメニューは、ジム初心者でも取り入れやすく、身体に負担をかけにくい内容になっています。

すべて完璧にこなすのではなく、できる日だけ取り入れてみたり、体調に合わせて少しずつアレンジしたりしながら、自分のペースで続けることが重要です。小さな変化の積み重ねが、やがて大きな自信と目に見える結果につながっていきます。