最近SNSやフィットネス業界で話題になっている「HYROX(ハイロックス)」をご存知でしょうか。世界中で人気が急上昇しているフィットネスレースで、2025年8月には日本でも初めて開催されました。
HYROXは、ランニングと8種類のワークアウトを組み合わせた競技です。運動経験を問わず誰でも挑戦できるため、世界的に注目を集めています。本記事では、HYROXについて詳しく解説します。
HYROX(ハイロックス)とは?

HYROXは2017年にドイツで誕生したフィットネスレースです。「すべての人のためのフィットネス競技」をコンセプトに掲げており、初心者からアスリートまで幅広い層が参加可能です。
HYROXは、世界中どこで開催されても同じルール、同じコース、同じ重量で競技が行われます。自分の記録を世界中の参加者と比較できるのは、魅力の1つです。
競技内容はシンプルであり、1kmのランニングと、8種類のファンクショナルワークアウトを交互に繰り返します。合計で8kmのランニングと8つの異なるワークアウトに挑戦することになります。高度な技術は一切必要ないため、取り組むハードルが低いのも特徴です。
HYROX(ハイロックス)の人気が世界中で拡大している理由
HYROXは現在、世界80カ国以上で開催され、累計55万人以上が参加しています。人気が拡大している理由は、参加のハードルの低さにあります。
HYROXには時間制限が存在しないため、自分のペースでゴールを目指すことが可能です。実際に参加者のほとんどが完走しており、「完走できるか不安」という初心者の方でも安心して挑戦できます。
また、個人で挑むシングル部門だけでなく、2人1組のダブルス、4人1組のリレーなど、仲間と協力して完走を目指す部門もあります。友人や家族と一緒に参加して、達成感を共有できるのも魅力の1つです。
日本におけるHYROX(ハイロックス)の開催状況
2025年8月9日、パシフィコ横浜で日本初のHYROX大会が開催されました。約3,800人の参加者と2,000人以上の観客が集まりました。販売されたチケットは全て完売しており、日本におけるHYROXの注目度の高さが伺えます。今後は全国の主要都市でも開催されると考えられています。
さらに、2026年2月1日にはインテックス大阪で大規模な大会が開催されました。BeeQuick公式FCチャンネルでは、その熱狂の様子をレポートしています。ライブ配信のアーカイブも視聴可能ですので、実際の盛り上がりをぜひその目で確かめてみてください。
HYROX(ハイロックス)のルールと競技内容

HYROXのルールはシンプルですが、体力と精神力の両方が必要です。ここでは、基本的な競技ルールについて解説します。
基本ルール
HYROXは、1kmのランニングからスタートします。1km走り終えたら、1つ目のワークアウトステーション(スキーエルゴ)に進み、指定された課題をクリアします。それが終わったらまた1km走り、次のステーション(スレッドプッシュ)へ進むという流れを8回繰り返すのが基本的な内容です。
走って心拍数が上がった状態でワークアウトに取り組み、ワークアウトで疲れた状態でまた走るという繰り返しが、HYROXの過酷さであり面白さでもあります。
参加カテゴリ
HYROXには、参加者のレベルに応じた複数のカテゴリが用意されています。具体的なカテゴリは以下のとおりです。
- Open(オープン):初心者から経験者まで参加しやすい
- Pro(プロ):上級者向けでより重い重量を扱う
また、HYROXは複数人で参加することも可能です。
- シングル:1人で全種目に挑む
- ダブルス:2人1組でワークアウトを分担する
- リレー:4人1組でバトンを繋ぐ
初めて挑戦する方は、まずOpen部門のダブルスやリレーから始めるのがおすすめです。
HYROX(ハイロックス)の種目
HYROXの8種目は、全身をバランスよく使う設計になっています。ここでは、各種目の内容について詳しく解説します。
1. スキーエルゴ(1,000m)
最初のワークアウトステーションは、スキーエルゴです。クロスカントリースキーの動きを再現したマシンで、ハンドルを上から下に引き下ろす動作を繰り返しながら1,000mの距離を漕ぎます。
腕だけで引こうとするとすぐに疲れてしまうため、股関節を使ったヒップヒンジ(お尻を後ろに突き出す動き)で下半身のパワーを活用することが重要です。全身を連動させてリズミカルに動かすことで、効率よく距離を稼げます。
2. スレッドプッシュ(50m)
スレッドプッシュは、重りを載せたソリを押して50m進む種目です。Open部門では男性152kg、女性102kgという高重量を動かさなければいけないため、脚全体のパワーが必要です。
低く構えて地面と平行に近い姿勢を保ち、脚の力を効率的にソリへ伝える必要があります。一度止まってしまうと再スタートに大きなエネルギーを消費するため、ゆっくりでも足を止めずに押し続けることが重要です。
3. スレッドプル(50m)
スレッドプルは、ロープを手繰り寄せてソリを引く種目です。Open部門では男性103kg、女性78kgのソリを50m引きます。腕の力だけで引くのではなく、体重を後方にかけながら背中と脚の力を使うことで、効率良くソリを動かせます。
4. バーピーブロードジャンプ(80m)
バーピーブロードジャンプは、HYROXの名物種目ともいえる過酷なワークアウトです。胸と太ももを完全に床につけるバーピーを行った後、前方へ大きくジャンプします。この動作を80m分繰り返します。全身の筋力、持久力、心肺機能が同時に必要となる種目です。
5. ローイング(1,000m)
ローイングは、ローイングマシンで1,000mを漕ぐ種目です。代表的な全身運動であり、正しいフォームを意識しながら行うことが欠かせません。脚でプレートを力強く蹴り、体幹を使って上体を後方へ傾けて、最後に腕でハンドルをみぞおちへ引きつける動作をリラックスしながら行うことが大切です。
6. ファーマーズキャリー(200m)
ファーマーズキャリーは、両手に重いケトルベルを持ち、200mを歩く(もしくは走る)種目です。Open部門では男性24kg×2、女性16kg×2を使用します。姿勢が崩れると腰への負担が増し、呼吸も浅くなってしまうため、常に良い姿勢を維持することが大切です。
7. サンドバッグランジ(100m)
サンドバッグランジは、重いサンドバッグ(Open部門で男性20kg、女性10kg)を肩に担ぎ、100mをランジで進みます。レップごとに膝を床につける必要があるため、下半身の筋持久力とバランス感覚が必要です。体幹をぶらさずに、一定のリズムで進むことが大切です。
8. ウォールボール(100回)
最終種目は、ウォールボールです。男性は6kgのボールを、女性は4kgのボールを100回壁のターゲットに投げ続けます。フォームが崩れる前に、適度に休む意識を持つことが大切です。
HYROX(ハイロックス)に関するよくある質問

HYROXに関するよくある質問にお答えします。
Q. HYROXは初心者でも参加できる?
はい、初心者でも十分に参加できます。実際に参加者の99%以上が完走しており、時間制限もないため自分のペースでゴールを目指せます。
Q. HYROXはどのくらいの期間準備すれば完走できる?
準備期間の目安は、現在のフィットネスレベルによって異なりますが、3〜6ヶ月程度が一般的です。ジムで定期的にトレーニングをしている方であれば、3ヶ月程度準備すれば挑戦できるでしょう。
Q. HYROXの参加費用はいくら?
HYROXの参加費は、カテゴリや開催地によって異なりますが、日本の場合だと15,000円〜20,000円程度が目安です。
低コスト・高収益ジムを実現!HYROXの導入可能性
HYROXは、既存のフィットネスジムにとって非常に投資効率の良いプログラムです。BeeQuickでは追加の設備投資を100万円以下に抑えつつ、早期の投資回収を実現。急増する競技人口を背景に、着実に売上を伸ばす新たな収益源となっています。
大会出場を目指すハードな層だけでなく、「運動不足を解消したい」といった手軽な目的の初心者でも参加できるため、幅広い会員層にアプローチが可能です。コミュニティ性も高く、ジムの継続率向上にも寄与します。
HYROX導入において最も重要なのは、ジムの面積です。重りのついたソリを50m動かすといった種目があるため、十分なスペースを確保できる「広いジム」との相性が抜群です。
BeeQuickでは、フランチャイズオーナーが自ら動画を視聴したり、実際に競技を体験したりした上で導入を判断する仕組みを取っています。「オーナー自身が良いと確信したものを提供する」という姿勢を大切に、納得感のある事業展開を進めています。
HYROXは誰でも参加できる新しいフィットネスレース
HYROX(ハイロックス)は、ランニングと8種類のワークアウトを組み合わせた、誰でも挑戦できるフィットネスレースです。特別なスキルは必要なく、ジムで行う基本的な動作がベースになっているため、誰でも参加しやすいのが魅力です。
BeeQuickには、HYROX対策に活用できるトレーニング設備が揃っています。ぜひHYROXの完走を目指して、ジムでトレーニングを行ってみてください。











