デスクワークをしていると、いつの間にか肩がカチコチに固まり、手足が冷えてしまう経験はありませんか?🥶
実は、この「肩が固まる」と「手足が冷える」は別々の問題ではなく、同じ原因から起きていることが多いのです。
まずは本記事で、体の中で何が起きているのかを知るところから始めましょう🧠
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デスクワークで「冷え」と「肩こり」が同時に起こる理由

長時間同じ姿勢が血流を止めてしまう
筋肉は動くことでポンプのように血液を全身に送り出していますが、長時間動かないと血液の循環が著しく低下します。
血液が滞れば、酸素や栄養が届きにくくなるだけでなく、体温を保つための熱も巡らなくなってしまいます⛔
人間の体は本来、頻繁に動くことを前提に設計されています🚶♂️
しかし現代、とくにデスクワークにおいては、座りっぱなしで筋肉をほとんど動かさずに過ごすため、
この「動かない時間」こそが、体に様々な不調をもたらす根本原因となるのです。
なかでも影響を受けやすいのが、肩から首にかけての上半身、背中全体、そして前腕から手先にかけての部位です。
これらの部位は座っている間ほとんど動かさないため、血流が滞りやすく、これが凝りや冷えの原因となります🤔
肩甲骨が固まると上半身が冷えやすくなる
肩甲骨は上半身における血流の中心的なハブとも言える重要な部位です。
肩甲骨周辺には多くの筋肉が集まっており、ここが動かないと全身の血流に大きな影響を及ぼします。
肩甲骨は背中の上部にある三角形の骨で、腕の動きを支える重要な役割を担っています🪽
通常、肩甲骨は腕を動かすたびに滑らかに動きます。
上げる、下げる、寄せる、開くといった複雑な動きができるのですが、
デスクワークでは腕を机の上に置いたまま指先だけを動かすため、肩甲骨はほとんど動きません。
この状態が何時間も続くと、肩甲骨周辺の筋肉が固まり、血流が大幅に低下してしまいます。
こうして肩甲骨の動きが悪くなると、以下のような症状が現れやすくなります。
・首や肩のこりが慢性化し、頭痛や眼精疲労の原因にもなる
・手先や指先が冷たくなり、タイピングがつらくなる
・背中全体がだるく、長時間座っているのが苦痛になる
・深呼吸がしづらくなり、浅い呼吸が続いて疲労感が増す
さらに、肩甲骨周辺には褐色脂肪組織という、熱を産生する特殊な脂肪が存在します。
この褐色脂肪組織は体温を維持するために重要な役割を果たしますが、
肩甲骨が動かないと機能が低下し、冷えやすい体質になってしまうのです💀
前腕の使いすぎも見落とされがちな原因
デスクワークではマウスやキーボードを一日中操作し続けるため、前腕の筋肉は常に緊張状態にあります。
多くの人は肩や首のこりには気づいても、前腕の疲労には無自覚なことが少なくありません。
しかし、この前腕の緊張こそが、肩こりを慢性化させる隠れた要因なのです😲
前腕には20以上の筋肉が密集しており、指や手首の細かな動きを制御しています。
マウスをクリックする、キーボードを打つといった動作は一見軽い作業に思えますが、
実は前腕の筋肉を継続的に収縮させ続ける負荷の高い動作です🥵
1日に何千回、何万回と繰り返すことで、前腕は疲労困憊の状態になります。
この前腕の緊張は、肩や首にまで連鎖的に影響を与えます。
人間の体は筋膜という薄い膜で全身がつながっており、一箇所の緊張が他の部位へと波及します。
前腕が固まっていると、いくら肩だけをマッサージしても根本的な解決にはならず、
数時間後、あるいは翌日にはすぐに元の状態に戻ってしまうのです。
「肩だけほぐしても戻る」と感じる方の多くは、この前腕の緊張が見落とされていることが原因です。
美容院やマッサージ店でも、前腕までしっかりケアしてくれるところは意外と少ないため、自分でケアする習慣が重要になります。
肩から腕、手先まで一連の流れで血流を改善することが、持続的な効果を得るためには不可欠なのです。
次回は、なぜ「肩だけ」をほぐしても肩こりが戻ってしまうのか、その本当の理由を体の構造から解説していきます🤗

