こんにちは。
ビークイック三田店です。
筋トレはボディメイクのために必要不可欠な要素になってきます。
しかし、そんな筋トレですが、ある程度休息の時間を設けることでより効果が期待できるのです。
今回は筋トレの「頻度」に関してご紹介していこうと思います。

筋トレの頻度

結論から先に述べますが、毎日筋トレを行うことはお勧めしません。
皆様の中にも筋力増強や健康のためといった筋トレに対しての様々な目標・目的があると思いますが、その際に重要になってくる理論の中に「超回復」と呼ばれるものが存在します。
これは、壊れた筋肉が回復するときに元の筋肉以上に力強く治る現象のことを指しますが、この超回復が起こるために必要な休息の時間がトレーニング後約2日~3日の期間となるのです。
休息が48時間よりも短い時に同一部位の筋トレをしてしまうと、筋肉が十分に回復する前に筋肉が損傷し、オーバーワークによって筋トレの効果が出なくなります。その逆に休息が長くなってしまうと、その部位がトレーニング以前の状態に戻ってしまいます。
こうした状態に陥らないためにも、具体的な筋トレの頻度について紹介していきます。

週1~2回程度

週1~2回程度のトレーニングは、主に筋トレ初心者、始めたばかりの場合にオススメです。
筋トレによる運動習慣の定着や運動不足の解消などを目的とした場合にはこうした無理なく継続していけるようなトレーニングを実施していくとよいでしょう。

週2~4回程度

週2~3回程度のトレーニングは主にダイエットを目的とする人にとっての目安になります
週1回の運動ではダイエットのためのカロリー消費面で効率が悪くなってしまうので、最低限週2回以上はトレーニングに取り組めるとよいでしょう。
忙しい時期であったとしても、一回のトレーニング当たり1時間程度の時間を確保し、時間が数十分程度しか確保できない場合にはその分一周当たりの実施回数を増やして取り組めるとよいでしょう。

週4~6回程度

バルクアップ・筋肥大を目的としてトレーニングをする場合の目安になります。
また、週5・6回の場合であれば胸や背中、腕といった部位ごと、またはいくつかの部位を組み合わせたトレーニングをすることが可能になるため、オーバーワークを避けつつ効率的なトレーニングをすることができます。
部位ごとに種目数を多く設定している場合や、長く時間を取れなくても継続的にトレーニングを行いたい、という場合にも最適な手法になります。
しかし、こうしてトレーニング部位を分けた場合においても同一部位に関しては先述の超回復の休息期間を含めて3~5日程度の間隔をあけたうえで実施することが望ましいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は筋トレをどのような頻度で実施すればよいのか、また自身の目指す程度によって変動する適切な頻度についても併せてご紹介させていただきました。
超回復理論の前提を頭におきながら、一週間のトレーニングメニューをより適切に、効果的に組んでいただければ幸いです。