みなさんこんにちは!
ビークイックイオン三田ウッディタウン店です!
今回は和歌山の名産品である梅の栄養素・効果についてご紹介したいと思います。

梅の実にはさまざまな効能がありますが、中でも代表的な5つの効果・効能をご紹介します。

①:食中毒予防

梅干しには、食べ物が腐るのを遅らせる働きがあるため食中毒予防に効果的です。
これは梅干しに含まれるクエン酸が、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑えるためであり、科学的にも証明されています。昔から食べられている「日の丸弁当」は食中毒予防の観点から、合理的な食べ方かもしれません。

②:胃腸への効果

梅には殺菌効果や整腸作用などがあり、古くより民間で使われてきました。
熟す前の梅の実を燻(いぶ)したものが「烏梅(ウバイ)」という生薬で、胃腸の調子を整えるのに役立ちます。

※妊娠中の大量摂取は避ける。

③:カルシウムの吸収促進

梅に含まれるクエン酸には、カルシウムの吸収を促進する効果があります。カルシウムは吸収されにくい栄養素であり、日本人は慢性的なカルシウム不足だと言われています。
そこで梅を日々の食生活に取り入れることでカルシウムの吸収率を高め、カルシウム不足が原因で起こる骨粗しょう症予防も期待できます。

④:動脈硬化予防

梅干しは動脈硬化の予防にも期待ができます。
これは梅干しに、動脈硬化の原因となる血圧の上昇を抑える働きがあるためです。

⑤:疲労回復効果

梅に含まれるクエン酸は、疲労回復にも効果的です。クエン酸はエネルギーの元を作り出す回路をスムーズに動かす作用を持っているため、疲労を蓄積しにくくする働きがあります。
疲れがたまっている体には梅干しがおすすめです。