こんにちは!ビークイック八幡店の道辻です。

突然ですが皆さん、腹圧って知っていますか?
実はトレーニングにおいて初心者、上級者問わず、とても重要なテクニックの一つです。
今回はこの腹圧について解説していきます。

腹圧って何?

腹圧とは

腹圧は、正式には腹腔内圧と言います。腹部に空気の圧力をかけることで体幹部がまっすぐに保たれ、トレーニングでは重量アップ腰の怪我予防などの効果があります。

腹圧の種類

腹圧には「ドローイン」と、「ブレーシング」の二種類が存在します。

  • ドローイン息を吐いてお腹をへこませる呼吸法です。
  • ブレーシング息を吸ってお腹を膨らませる呼吸法です。

筋トレにおいては後者のブレーシングがとても重要になります!

腹圧(ブレーシング)のやり方

腹圧の仕組み

腹圧をイメージする際には、よく傘を入れるビニール袋に例えられます。
この袋に空気があまり入っていない状態と、空気がパンパンに入った状態だと
空気がパンパンに入っていた方が固く折れにくいと思います。
これをお腹で行うのが腹圧です。

腹圧のかけ方

次のようにする事で腹圧をかけることが出来ます。

  1. 息を大きく吸う
  2. 吸った息を胸ではなくお腹の方にため、お腹を膨らませる
  3. 息が抜けないようにしながら、吸った空気を圧縮する様に腹筋と背中に力を入れて固める

腹圧を高めやすくするアイテム

トレーニングをしている時、腰にベルトをしている人を見たことはありませんか?
あのベルトは腹圧を高めるためのものです。トレーニングの重量が上がるにつれて、必要な腹圧も大きくなります。
そうすると腹筋や背中の筋肉だけで腹圧をとどめるのは難しくなります。そこでベルトをまくことで腹圧をサポートしてくれます。
ベルトは上級者向けだと思っている人も、ベルトをすることで腹圧の感覚を掴みやすくなるのでおススメです。


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