こんにちは!東松山店の山岸です。
今回はプロテインの種類総まとめということでそれぞれ特徴が異なるプロテインを解説していきます!
種類ごとの使い分けやおすすめの飲むタイミングも紹介していきますので最後までお付き合いください!
プロテインの種類
プロテインの種類は大きく分けて以下の3種類に分けることが出来ます。
1.ホエイプロテイン
2.ソイプロテイン
3.カゼインプロテイン
ホエイプロテインはコンビニやスーパーでも見る機会が多いのでご存知の方も多いかと思いますが、
ソイとカゼインはなじみがない方も多いのではないかと思いますのでそれぞれ詳しく解説していきます。
1.王道のホエイプロテイン
まず、プロテインといったらこのホエイプロテインを思い浮かべる方が大半だと思います。
というのも、スーパーやネットで販売されているプロテインの多くはホエイプロテインだからです。
「ホエイ」とは牛乳に含まれている乳清のことで、市販のヨーグルトに含まれる薄黄色の液体もホエイです。
このホエイにはタンパク質が豊富に含まれているため、ホエイをパウダー状にしたものがホエイプロテインになります。
ホエイプロテインの特徴
ホエイプロテインは水に溶けやすく、消化吸収が早いという特徴があります。
およそ1時間ほどで身体に吸収されるといわれているため、トレーニング後や朝起きた直後などの身体にタンパク質が足りていない時に飲むことをおすすめします!
また、ホエイプロテインの中でも製造方法の違いによってWPC(濃縮乳清タンパク質)、WPI(分離乳清タンパク質)、WPH(加水分解乳清タンパク質)の3種類にわけることができます。
WPC(濃縮乳清タンパク質)
よくあるホエイプロテインは大体このWPCであることがほとんどです。WPIとWPHよりも安価で製造しているメーカーが多く味の種類が豊富なのが大きな特徴です。
特にこだわりがなければWPCを購入することをおすすめします!
WPI(分離乳清タンパク質)
WPIのIはIsolate(分離)の頭文字のことで、WPIはWPCにわずかに含まれている糖質や脂質を可能な限り取り除いたプロテインを指します。
そのため、同じ量で比較した場合WPCよりもタンパク質含有量が高く、乳糖が含まれていないため乳糖不耐症の方でも安心して飲めるプロテインです!
ただし、値段はWPCよりは高くなります。
WPH(加水分解乳清タンパク質)
WPHはWPIのタンパク質を酵素によって分解し、より身体に吸収されやすくしたプロテインです。
WPHはアミノ酸に近い大きさになっているため、ホエイプロテインの中で最も消化吸収に優れており、タンパク質含有率も最も高いことが特徴です!
その分値段も3種類の中で最も高くなります。
2.女性におすすめソイプロテイン
最近ではコンビニに売られていることも多くなってきたソイプロテインは大豆を原料とする植物性のプロテインです。
ホエイプロテインとの違いは、身体への吸収がゆっくりだということです。
ホエイプロテインが大体1時間ほどで吸収されるのに対してソイプロテインは吸収に5時間ほどかかります。
そのため腹持ちが良く、減量中でも空腹感を感じにくくなることはソイプロテインの大きなメリットです。
また、ソイプロテインには大豆イソフラボンが含まれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと構造が似ているため、体内で女性ホルモンと同じような働きをします。
そのため、ソイプロテインを飲むことで、肌の調子が良くなったり、骨粗しょう症の予防をすることができる女性に特におすすめなプロテインです!
ただし、水に溶けにくくダマになりやすいというデメリットがあるため、よく振ってからのむことが大事です!
3.ダイエットにおすすめカゼインプロテイン
カゼインプロテインについてはあまりなじみのない方も多いのではないかと思います。
カゼインとは牛乳から乳清(ホエイ)と脂肪分を取り除いた後に残るタンパク質のことです。
カゼインには、「凝固」する性質があり、牛乳からつくられるチーズが固形なのもカゼインの働きによるものです。
特徴としては、ソイプロテイン同様、吸収スピードがゆっくりであるため血中アミノ酸濃度を長時間高く保つことが出来るプロテインです!
そのため減量中や、寝る前などにおすすめのプロテインです!
ソイプロテインの豆乳のような風味が苦手な人はカゼインプロテインを代わりの選択肢にしてもいいと思います。
まとめ
下の表に3種類のプロテインの特徴をまとめました!!
自分の目的にあったプロテインを選んで、より良いプロテインライフをすごしていきましょう!