皆さんはEZバーを使ったことはあるでしょうか?
フリーウェイトトレーニングをされる方だと使った事あるよーって方が多いと思いますが、細かい使い方は知らないという方も多いのではないでしょうか?
なので今回はEZバーを使った二頭筋の鍛え方を細かく紹介していくので是非見て試してみて下さい!

EZバーの二頭筋の種目と言えばEZバーカールですが、これは『手の平を上にして自分に向けて腕を曲げていく』というとてもシンプルな種目なのですが、シンプルなだけにちゃんとやり方を理解していないと二頭筋に全然効かないなんてことがざらにあります。
まずはバーの握り方ですが、バーを握る時に指の方で握ってしまうとどうしても前腕に力が入りやすくなってしまい、二頭筋に効かせ辛くなってしまいます。
なのでバーを手の平に載せるようにして握りましょう。

載せたらバーを握るのですが、ここであまり強く握ってしまうとどうしても前腕に力が入ってしまって、二頭筋に効かせることが出来なくなります。
なので強く握るのではなく、バーを支えるということを意識しましょう。

次に握ってからの手首ですが、反らしすぎたり内に巻き込んだりしてしまうと、これも前腕に負荷が逃げてしまったり、手首を痛める原因にもなってしまいます。
なので手首は立てたまま動作するようにしましょう。

バーを構えて動作していくのですが、この時に肩をしっかり外旋(外側に開く)させましょう。
ここが非常に重要で、二頭筋に中々効かないと言われる方の多くが、肩を内旋(内側に巻く)させてしまっている為、うまく二頭筋を使えていない場合が多いです。

しっかりと肩を外旋させて、外側に引っ張る様にテンションを掛けるようにして動作するとその状態を維持しやすくなります。
もし肩回りが固く、うまく動かせない方はストレッチを行ってほぐしていきましょう!

フォームを整えたら動作していきます。
バーを上げる時に肘の位置を前後に動かしてしまうと負荷が逃げてしまうので、肘の位置を固定する様意識しましょう。
また、可動域が浅かったり勢いをつけて行ったりしてしまうとボディメイクには良くないので、神経を鍛えるなどの目的ではない場合は正しいフォームで出来る重量で丁寧に行いましょう!

EZバーカールのポイント
①バーを握る時は手の平で握る。
②バーは強く握りこまず、支えることを意識する。
③手首は反らしたりせず、常に立てたまま動作する。
肩を外旋させ、二頭筋をしっかりと使う。
⑤無理に重い重量を扱わず、フォームを崩さず出来る重量で丁寧に行う

以上がEZバーカールを行う上で抑えておきたいポイントになります!
まだEZバーカールをやったことがない方や効かなくて辞めてしまった方も是非チャレンジしてみて下さい!!

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