こんにちは!東松山店の山岸です。

今回はクレアチンについて解説していこうと思います。クレアチンは強度の高いトレーニングをする人にとって心強い味方となる栄養素なので、クレアチンに興味のある人や効果をあまり知らずに飲んでいる人はぜひこの後の解説を読んでみてください!

クレアチンって何?

クレアチンはアミノ酸の一種で、体内では多くがクレアチンリン酸として存在しています。このクレアチンリン酸は筋トレの際にエネルギーとして消費されるATP(アデノシン三リン酸)の生成に使われます。そのため、強度の高いトレーニングをするためのエネルギーを生み出してくれるクレアチンは多くのトレーニーやアスリートに摂取されています。体重70kgの成人では体内に120gのクレアチンが存在しており、一日で2,3gほど消費されますが、通常では体がクレアチン不足となることはほとんどありません。しかし、強度の高いトレーニングを行う人やトップアスリートもしくは野菜中心の食生活の人ではクレアチンが不足することもあるため、その場合はサプリメントで補うのが効果的です。

クレアチン接種によって得られる効果

トレーニングの効率アップ

クレアチン接種によりトレーニングに必要なエネルギーがたくさん生成されるため、使用するダンベルなどの重量が増加したり、瞬発力が増加するなどトレーニングのパフォーマンス向上が期待できます。

筋肉量の増加

クレアチン自体はプロテインやEAA、BCAAのように直接筋肉となることはないですが、トレーニングの効率が上がることで筋肉により多くの刺激が入り筋肉量の増加につながります。

効果的な摂取の方法

トレーニング後に糖質と一緒にクレアチン5gをとることをおすすめします。トレーニング後は筋肉を修復するために失われたエネルギーを補給しようとして、栄養の吸収率がアップします。また、糖質を摂取すると体内でインスリンというホルモンが分泌され、このインスリンがクレアチンの吸収率をアップさせます。
また、クレアチンは飲み始めてすぐ効果が出るようなものではなくある程度の期間飲み続ける事で効果を実感することが出来ます。短期間でクレアチンの効果を得たい場合は1日20gを数回にわけて1週間ほど摂取すると効果が実感できるようになり、その後は一日5gを目安に摂取し続けることで継続して効果を受けることが出来ます。また、飲み始めから5gを継続して摂取し続ける場合では1ヶ月ほどで効果を実感できるようになるといわれています。

クレアチンの副作用

クレアチンを摂取することのメリットについて解説してきましたが、クレアチンにデメリットはあるのでしょうか。答えはYESです。しかしそれは過剰摂取による腎臓への負担であったり、クレアチンの水分を保持する効果による脱水症状などで深刻なものではありません。また、これらの副作用は適切な量のクレアチンを十分な水分とともに摂取することで避けることが出来ます。つまり容量用法を守ればメリットしかない栄養素なのです!

クレアチンは筋肉を大きくしたい、筋力を増やしたい人にとって非常にオススメの栄養素です!クレアチンを活用して理想の体を目指していきましょう!


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