寒い季節も終わりもうすぐ春が来ますね!

春を心待ちにする要因の一つでもある、春野菜、キャベツの魅力について今回は掘り下げていこうと思います。

玉ねぎ、ルッコラ…たくさんある春野菜の中でもとくに美味しいのはキャベツ。
みずみずしくて甘みがあるので野菜が嫌いな方にもお勧めできます!

春キャベツの特徴って??

葉が柔らかい
葉が緩く巻かれている
色が鮮やかな黄緑色
形が丸い
水分量が多いので葉がみずみずしい

春キャベツは様々な地域で栽培されており、品種も様々です。しかしどの品種であっても水分量が多いので葉が柔らかく、舌触りがよさと食べた時の甘みは共通しています。

春キャベツの旬は3~5月となっており、まさに春の季節の野菜です。タネを巻くのは前年の9~11月で、翌年の春の季節に収穫時期を迎えるのです。春キャベツは冬キャベツと比べると水分量が多いのでみずみずしく、柔らかい葉は食べると甘みを感じます。
美味しい春キャベツの選び方は、以下の通りです。

芯の切り口が小さい
葉の巻きがゆるい
葉が鮮やかな黄緑色
全体的にツヤとハリがある

普通のキャベツは持った時にずっしりとした重みを感じるものを選ぶのが基本ですが、春キャベツだけは違います。葉がふんわりとしている方がみずみずしい甘みが感じられるので、身が詰まっていない春キャベツを選ぶようにしましょう。

春キャベツの美味しい食べ方・レシピを紹介!

春キャベツは柔らかく食べやすいので、生食する人も多いでしょう。
しかし春キャベツの美味しさは、サラダにするだけにとどまりません。
ここではぜひ試してみてほしい、春キャベツの美味しい食べ方を紹介します。


①春キャベツと鶏胸肉のマスタードサラダ

柔らかいキャベツを下味をつけて焼いた鶏胸肉と合わせた、食べ応え十分のサラダです。このレシピではスライスした玉ねぎと千切りにしたにんじんを加え、栄養バランスを向上させています。
マスタードの風味が食欲をそそり、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもなります。

②春キャベツと納豆のチーズオムレツ

柔らかいキャベツを具材にすることで空気を抱き込ませ、卵をふわふわに仕上げるレシピです。
タレを和えた納豆とチーズとの相性が抜群で、食物繊維が豊富なので満腹感を得やすい一品に仕上がります。

③春キャベツのグリル焼き
春キャベツの柔らかさと甘味を、存分に楽しみたい時におすすめのレシピです。春キャベツの芯を残したままグリルパンにのせ、焼き色がつくまで両面を焼き上げます。このレシピではパルメザンチーズとオリーブオイルで味付けしていますが、ドレッシングでも美味しいです。

春キャベツの魅力は美味しいだけじゃない!?

春キャベツには、以下の栄養成分が含まれています。

ビタミンC
ビタミンK
ビタミンU
カリウム
食物繊維

ビタミンCの働きによって体内の活性酸素が取り除かれるので、アンチエイジングや美肌の効果が期待できます。脂溶性のビタミンKは止血作用があるため血栓を予防するとともに、カルシウムが骨に沈着する働きをサポートします。ビタミンUはキャベジンの名称で知られ胃酸の分泌を抑制する、胃潰瘍の予防、胃腸の粘膜を修復するなどの効果があるのです。

春キャベツにはカリウムも含まれており、体内の余分な水分を排出してくれるのでむくみの解消や予防に効果的です。また春キャベツには水溶性並びに不溶性の食物繊維が含まれているので、腸内環境の改善に役立ちます。その相乗効果によって、ダイエットに役立つ食材でもあるのです!!

キャベツはなんにでもあうので色々な食べ方できます!\( ‘ω’)/
皆さんも是非春キャベツを食べて感想聞かせて下さいね!