だんだんと暖かな日が増えてきました。冬から春へ、季節の移り目を感じますね！
突然ですが、普段皆さんは魚を意識して食べていますか？
魚には、タンパク質やビタミン、ミネラルを多く含まれているため、トレーニングと相性抜群な食材です。
そこで今回は、旬の魚について、栄養素と紐づけながら、簡単に紹介したいと思います！

旬の魚たち

春の3月～5月にかけてとれる旬の魚は、さわら・にしん・鰹・めばる・さくらだいなどが挙げられます。

さわらはの漢字は、「鰆（さわら）」と書きます。その名にある通り、春を代表する魚です。身は白身で、特に尾に近い部分は締りがあって美味しいと言われています。EPAやDHAが豊富に含まれており、肉質は柔らかいという特徴があります。EPAやDHAは人の体内ではほとんど作ることのできない必須脂肪酸の一種で、血液の状態を健康に保ってくれる役割があります。さわらやにしんは春を告げる魚として代表的で、タイもこの時期にとれるものはサクラダイとも呼ばれます。

また3月に釣りが解禁されるアマゴやヤマメなども春を告げる魚として有名です。冬に不足がちとなる栄養素の、ビタミンやミネラルなどを豊富に含んだ魚が多く、春が旬の魚がたっぷり補ってくれます。

まとめ

旬の魚には、普段よりも豊富な栄養素が含まれており、今しか味わうことができない美味しさも兼ね備えています。春の新生活に、旬の魚たちを食卓に加えてみてはいかがでしょうか！